西側諸国を置き去りにするプーチンの軍拡競争
2024/1/26

・現在ロシアのショッピングモールはマクドナルドの代わりに無人機を生産
・2022年以来、ショッピングセンターやパン屋、その他の民間インフラが兵器工場に転用
・深刻な人手不足の下、ロシア人は週6日労働
・プーチンが望んでいる経済動員の表層にすぎない
・ロシアはこの戦争にGDPの40パーセントを費やしていると西側当局者
・時間が経てば、ウクライナ戦争に勝つための圧倒的な物的優位性をロシアに与える可能性
・これら事実は水面下で広く認識されつつあるが、西側は対応できず
・公式には、ロシアは軍事支出を2022年のGDPの2.7%、2023年の3.9%から、2024年には6%
・全政府支出の1/3にまで拡大
・ショイグ国防大臣は12月の議会への報告書で、2023年に戦車1,530両と装甲戦闘車両2,518両生産
・これは2022年2月以来、戦車生産が560パーセント増加したことを表している
・戦場ですでに失ったものを補充するのに十分な数
・西側当局者の見通しでは、ロシアは年間200万発の砲弾を製造する
・これは西側情報機関が戦前にロシアが製造できると当初見積もっていた量の2倍
・戦争開始から1年が経過した2023年2月までに、ヨーロッパの生産量は年間わずか30万発
・ロシアは今後少なくとも3〜4年間は戦争を続ける
・今後5〜8年以内にNATO・ロシア戦争が勃発する可能性
・今月ウクライナの都市への攻撃に使用されたミサイルの破片をウクライナの専門家が検査
・弾薬が2023年12月に製造されたことが判明
・これは、生産ラインから直接生産されており、在庫は事実上残っていないことを意味
・このため、今冬の攻撃率は昨冬よりもはるかに低いと予想
・ロシアは数週間にわたってミサイルを蓄積する必要がある