欧州首脳に「オルバン疲れ」 自国最優先ハンガリーが翻弄
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 スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を巡っても、ハンガリー議会は合理的な理由を示さず承認を遅らせ、最後の未批准国となった。ハンガリー側は、同国の内政を批判するスウェーデンに「敬意の表明」を求め、クリステション首相の来訪を打診している。しかし、内実は加盟に慎重だったトルコに同調して遅延させてきただけだとの見方がもっぱらだ。

東欧政治に詳しい米ジャーマン・マーシャル財団のジュザンナ・ベーグ客員研究員は、ハンガリー政府や与党フィデスの関心は「オルバン氏のメンツを保つこと」にあると解説。批准手続きの進展はオルバン氏の決断次第だと指摘する。権威主義的なオルバン政権に、欧州政治が振り回されている構図が浮かぶ。