>>535
なので昔は初等中等高等と細かく段階分けて訓練したしそのために練習機が何種類もあった。
高等練習機の段階になればほぼ実戦機といっていい装備がされてて「飛行機を飛ばせること」「戦闘機を飛ばせること」の段階を越えて「戦闘機を操って戦闘でること」をマスターする訓練メニューを履修する。

今は地上シムレーターの技術も進歩してきたので「飛行機を飛ばせること」をマスターしたら「戦闘機を飛ばせること」の基礎を履修すればあとはシムレーターで補えばそのまま実戦機に乗せてもまあ問題ない、「戦闘機を操って戦闘できること」は実戦機とシムレーターで覚えればいい、というのが主流になっている。

なお以前は「基本的に実戦機だけど訓練専用」という機体を用意することもあって、「慣熟訓練機」とか呼んでたりもした。