中世ビザンツ帝国の重騎兵を「カタクラフト」という。
このカタクラフトは練度が高い職業軍人から構成され多彩な装備を取り扱うことができた。

突撃馬鹿のゲルマン騎兵に対しては距離をとって騎射により一方的に射殺。
近接戦闘が苦手なササン朝ペルシア騎兵には重装甲とランスチャージで蹂躙した。
このように、「敵に応じてモジュール装備を交換」し、周辺の蛮族の侵攻を阻止し、帝国千年の歴史を維持した。

現代の戦闘機開発も、ビザンツのカタクラフトのように多彩な敵と多彩な空域で戦うだろう。
某ステルスにような「潰しの効かない拡張性がない機体(爆弾倉付き)」ではなく、
多彩なモジュールを飲み込めるようなベースとなる機体を確立し、
これに敵に応じたモジュールをプラグアンドプレイ的に搭載して優位に立つ。
そんな機体を開発すべきではないか?

一々、ソフトの更新の度に高額な駄賃をふんだくる機体なんぞ論外。
氏ね。ふざけんな。