>>498
>現代の戦闘機開発も、ビザンツのカタクラフトのように多彩な敵と多彩な空域で戦うだろう。

視界外戦闘能力と索敵能力の弱さが欠点だったF-16C/Dに、日本のF-2から取得したJ/APG-1の開発データをフィードバックしたAN/APG-80やAN/APG-83を搭載したF-16E/FはまさにF-16版カタクラフトと言える
F-2も近代化改修型の開発によってF-16E/F/Vなどと同等かそれ以上のマルチロール戦闘能力を取得できたはずなのだが、残念ながら開発されずに幻となった

F-16が、レーダーをAN/APG-80やAN/APG-83にアップグレードしたりエンジンをF110-GE-132に変更する事で現代でも通用する強力な戦闘機に生まれ変わった事を考慮すれば、
F-2には潜在的に十分な拡張性を備え、また高額な調達価格に見合う強力な近代化改修機を作る事ができた機種であったとも言える