Whataboutismは、自身の言動を批判された者が、直接疑問に答えるのを避けて話題をそらす論法の
ことである。いわゆるお前だって論法と同様に相手の言動にも自身と同様の問題があることを指摘して
批判自体の正当性を失わせようとすることを意味する場合のほか、無関係な第三者の言動に話を
そらす場合も含めてWhataboutismと呼ぶことがある。

冷戦時代にソビエト連邦が用いたプロパガンダ手法であり、西側諸国から批判された際、決まって
西側諸国における出来事を挙げて “What about...?”(じゃあ○○はどうなんだ?)と返すことから名づけられた

蛮族ロシア人がホルドモールでウクライナ人を大量虐殺した

じゃあ日本軍のベトナム飢餓はどうなんだ?(ロシア人もウクライナ人も関係が無い)

https://ja.wikipedia.org/wiki/Whataboutism