PAC3を対米輸出へ…共同生産を強化、備蓄の下支え図る 読売新聞


日米両政府は、弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾「PAC3」を日本から米国に輸出するため、日本での生産体制を強化する方針を固めた。
ロシアの侵略を受けるウクライナに軍事支援を続ける米国は、装備品の備蓄不足が課題となっており、同盟国である日本が下支えする狙いがある。中距離空対空ミサイル「アムラーム」についても、日本での生産体制の確立を目指す。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。28日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意する見通しだ。

 PAC3は米企業が開発し、日本企業が特許料を支払って日本国内でも製造している「ライセンス生産品」だ。2022年2月にロシアがウクライナ侵略を開始して以降、米国は関連する装備品をウクライナに供与し続けており、備蓄が足りなくなっているとされる。


これは日本国内でライセンス生産したPAC3を米国経由でウクライナへ供与する可能性もあるのかね?