入間航空祭に行って来たが、快晴に恵まれて予想通りの人出で30万人は届かなかった様だが26万人は来た様だ

今年のネックは格納庫側のメインエリアがあちこち新設工事で従来あった屋台エリアの広場が使えなかった事で
露店を大幅縮小し大量の食事難民を出してしまった事や、通路側に露天を並べた事でそこがカオスとなってしまい
来年は工事が終わっていればスッキリして改善されるかもだが、今年のメインエリア側の大混雑に拍車をかけた

持ち込み品規制は強化されたがその割りに従来のゲートでの保安検査を省略(諦めた?)した事で禁制の筈の
400mm以上の望遠レンズやレジャーシートやレジャーチェアの使用はちらほら見かけられ禁止は徹底を欠いており
持ち込み品ルールをきちんと守った人達には不満を残した

メインエリアが工事中でか混雑緩和の分散狙いか、今年に新設された東エリアは、周知不足か人出の分散化には
あまり貢献しておらず、BI飛行時でもかなりの余裕があった(自分は午前中にメインエリアで展示機を一通り撮影した
後は東エリアへ移動した)
東エリアとされたこの誘導路利用の良いところはセンターラインから滑走路側がやや前下がりになっている事で
前に人の壁が出来てもセンターラインに立っていれば滑走路面が頭越しに見えて(身長の問題もあるが、自分は
177cmで高い方なので)滑走路を走る機体などの視認性はメインエリアよりも良かった(もっとも余裕があったからで
人がびっしりになったら同じかも)

ネックは太陽の位置、進入機はほぼ逆光になる上、頭上を通過する時には太陽を横切る時があって、しばしば撮影で
機体を追いかけていると太陽が目に入ってしまってビューエリアと称していながら、あまりビューには適していないのはご愛敬

東エリアからの帰路は狭山市役所前の狭い出口と信号機がボトルネックで大渋滞してしまい、来年もあそこを使う気なら
出口の工夫をして欲しいもんだ(Googleマップで見ると200m先に狭山中央通りへ出られそうな場所があるにはあるのだが)

C-1時代がいよいよ終わるが、後継C-2での入間名物の編隊戦術飛行はいつ見られる事やら(今年もC-2は単機で単純な
航過のみ、機動で頑張ったのは老骨鞭打ってのC-1)
BIも老朽T-4を騙し騙し使っている感で、これも後継機が待たれるな