ウクライナ戦争におけるロシア、北朝鮮、そしておそらく中国は縦深攻勢機動、火力突破戦術を多いに誤ってる

ソ連のバトルドクトリンの場合
重迫、火砲は完全に1000門単位の集中運用で戦闘単位は歩兵師団を含む集団軍を1個単位とする
火砲は大きく重い152-203mm砲、ロケットは使い勝手が悪く使えず火力の本命ではない
火力本命は76.2榴弾-120迫-122榴弾でありこの計量砲を能動的に活用する
火砲は完全機動法でありウクライナ防衛線のような塹壕戦はしない
火力は1000門単位の集中放火を1-2か月の連続射撃を行う
この1-2か月の攻撃が追わったら弾切れだから帰投する

火砲1000門と集団軍をハルキウ1個単位に投入し、でかいキーウ市街をやるのに必要な戦力は火砲3000門と集団軍3個総員30万である

よって最初から火砲2000門集団軍2個単位しかなかった序盤攻勢は大失敗で
物量からすればハルキウ→ドネツク周辺→マウリポリ打通が限界だった

量と戦術理論からすればロケット重視の北の作戦理論はたまぶそくと塹壕戦故に失敗
中国の戦術はソ連軍に近いが物資不足でソ連のように戦えない

ロシア、北、中国は本来の縦深攻勢機動をやれず理解も不十分