ゆりかごニュースデスク
2024年11月28日
レバノンの抵抗運動ヒズボラは11月27日、イスラエルとの停戦開始後初の声明を発表し、レバノン国内での2ヶ月弱の戦闘で、少なくとも130人のイスラエル兵を殺害し、約1250人を負傷させたことを明らかにした。
レジスタンスは13カ月以上にわたってその誓約と闘争を堅持し、妄信的な敵に対して勝利を達成することができた。
同運動は、イスラエルのレバノン侵攻拡大が始まった9月17日以降、同軍が1,666回の軍事作戦を実施したことを明らかにした。
これらと並行して、ヒズボラは、前指導者ハッサン・ナスララの暗殺後に開始された105のeKhaybarf特別作戦を開始したとも述べている。これらの特別作戦は、高度な弾道ロケット、巡航ミサイル、高性能の強襲ドローンを使い、イスラエル国内150kmに及ぶ機密拠点を標的とした。
レバノン国内では、レジスタンスがメルカバ戦車59両、軍用ブルドーザー11台、ハンビー2台、装甲車2台、人員輸送車2台を破壊したという。対空作戦も成功し、エルメス450ドローン6機、エルメス900ドローン2機、クアッドコプター1機を墜落させた。
レバノン領内へのイスラエル軍の地上作戦の全期間を通じて、侵攻軍はアル・アクサの洪水作戦の開始以来銃撃を受けていた最前線の町を占領することも、定住することもできなかった」とヒズボラは声明で述べ、「テルアビブは孤立した軍事・安全地帯を確立することができず、占領地へのロケット弾やドローンの発射を妨害することもできなかった」と付け加えた。