某サイトのコメント欄
どんぐり砲導入前のIPスレで
散々語られてたよな、この辺りの話

2024年 10月 30日
ロシア軍がやってることって、陥落させたいターゲットを選んで、空からの誘導爆弾やドローンの助けを借りて、その場所の補給路を砲撃できるとこまで前進→補給がしづらくなって守ってるウクライナ兵の反撃が少なくなったとこで半包囲をかけるように両翼を取って、あとは囲んだウクライナ軍を掃討する、これだけなんだけど、同じパターンで何度もやられてるのに全く学習できてないから、クラヒフカは時間の問題だし、他のトレツクやクビャンスクの東側も思ってたよりも早く陥落してしまうのも間違いない。

同じように負けてるのに何一つ打開策を出せないんだから、どうしようもない、
半包囲された場所から命からがら逃げ切れた兵士は使い物にならなくなるのも、口コミで前線の状況が広まってしまうのも止められないから、徴兵に応じない人が増えるのは当たり前だし完全に詰んでる。

それを認めない限りは補充できない人的な資源も消耗して立ち直るきっかけがなくなるだけ。



2024年 10月 31日
おっしゃる通りですが、最大にして解決できない問題が、ロシア軍の正攻法が分かっていてもそれを防ぐ兵力も陣地も無いということですね。

ドローン観測、滑空爆弾による陣地破壊、砲兵の攻撃準備射撃による敵の制圧、とこれら全てを防ぐ手段をウクライナは既に消耗していたりクルスクに突っ込んだりで失っています。
紛争初期では局地的に取れていたらしい航空優勢もすでに失っているでしょう。
となると、「こうすればいい」とは解かっていつつもどうしようもないのが現状でしょう。

解決策としては、後方で防衛線が作れるまでの時間稼ぎをするか、その目処がないなら戦線整理をして兵力を集中することでしょう。

個人的な疑問は、戦線の整理は今の【汚職のせいでマトモな防衛線が作れない/作れていないウクライナ】ではどこまで下げないといけないのかですね。
自然の要害である河を使うなら、ドニプロ川まで下がるのが良いでしょうが、今この状況でドニプロペトロウシク州をも実質的に捨てる選択肢は取れないでしょうし。
ドニプロペトロウシク州内の渓谷とか街を結んだ線あたりで第二戦線を作るのがこの場合は最適解、なのか?