ウクライナ分割でモルドバがNATOの拠点?

モルドバはウクライナ敗北時、NATOの「プランB」であることが判明
ロシア Vzglyad紙 6 Apr. 2024  

>ウクライナがロシアとの紛争で敗北した場合、モルドバはNATOの踏み台になる可能性がある。 元国防次官補スティーブン・ブライアンは、アジア・タイムズの記事でこのことについて 書いている。同氏は、多くの欧州当局者がすでにゼレンスキー政権崩壊の差し迫った可能性について議論していることを強調した。

 同氏の意見では、「最悪のシナリオ」では、ウクライナ領土がポーランドとロシアに分割され、中央に小さな緩衝国が残る可能性があるという。同氏は、同国の支配政権がロシアに従属する可能性が高く、それがNATO諸国の立場を極めて脆弱なものにするだろうと強調した。

 この点で、モルドバは特別な戦略的重要性を持っている。ブライアンは、共和国の領土がオデッサとクリミアへの圧力の踏み台として利用される可能性があるという、ある「プランB」の文脈でこの国家の運命について論じている。しかし、この取り組みの実施には多くの困難が伴う。
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