戦前はウリの曾祖母の実家が地主やっていて、そこで大きなスイカ畑もあったけど、夏になりスイカが食べ頃になると
夜中に畑に忍び込んでスイカを持ち去るスイカ泥棒が毎年現れたそうだ。

そこで業を煮やした地主が近所の若い衆に声をかけてスイカ自警団を結成。

スイカ畑の真ん中に監視小屋を作り、そこで一晩中灯りを付けて数名の寝ずの番が交替でパトロールをして泥棒の
侵入に備えていました。

そしてある夜不運なスイカ泥棒が自警団に発見され、その場で取り押さえられるも、泥棒は若い衆らの手にした
棍棒でボコボコにされ、結構なケガをした上で警察に引き渡しました。

自警団と言っても無償のボランティアでは無く、地主から少しばかりの小遣いも貰えるし、夜中は監視小屋で酒も
出るから、それらを目当てに志願する若い衆には不自由しなかったとか。