南北戦争ではガトリング砲導入最初期はまだスムースボアの銃が残ってて何とかガトリングの活躍の場があったが
後半には互いのライフル銃を警戒して散兵戦術になって
ガトリングが有効でなくなったって話だっけ
結論が「散兵の多い平原の戦闘ではそんなに良くない」

一方でフランスは板で撃針を抑えているのをずり下げるだけの機構でガトリングより倍重いミトライユーズで
自信満々だったがボトルアクションで伏せたまま運用できるドライゼ銃を使うプロシア兵には有効でなかったと
重いし構えてるフランス兵も狙われるし逆に細かく狙えないし

一方で要塞に置いて接近する敵を狙うとか船に置いて敵艦の甲板の兵士を
なぎ払うのではガトリング砲は効果を発揮した
このため1870年代に各国の軍艦の鋼鉄化が進んだ
ミトライユーズは重過ぎた

タイ軍は1880年代にラオスで黒旗軍のゲリラと戦うのにガトリングを使おうとして山中では重くてうまく使えなかった
むしろフランスはこの地域で勢力を増やし植民地化を進めた