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 先ず大前提を
 日本海軍は水雷戦隊旗艦を求めていた。
長期間新型軽巡を作ってなかったので旧式軽巡が特に凌波性において新型駆逐艦に置いて行かれるくらいになっていた。
艦のサイズとして駆逐艦と一緒に水雷戦/機雷線の行動を取れるもの。これは小回りの関係上7千頓前後が上限になる。
 で、同じ作るのならと云う事で、テキの駆逐艦や軽巡あたりに対抗しうる火力。
米国の軽巡洋艦が6インチを沢山積んでいた。15.5cmだとなお良いのだが重巡向けで重すぎ。で、対抗可能なのを6問と妥協。
海軍側も様々な意見が出まくるくらいにワケがわからん感じだったっぽい。つまり凌波性の良い5500t型プラスアルファだが7千頓くらいまでで当時成りに最上を考えた。