>>492
和歌李真下

あなたは「他の軍にも暗黙の被害率基準があるだろう」とおっしゃいますが、それは確認された事実でしょうか?
米軍やNATO諸国が、「民間人の死者が何%までなら許容される」と明言した前例が、本当にあるのでしょうか?
あるのだとすれば、それはいつ、誰が、どの作戦において提示したのか、具体的に示していただけますか?

また、イスラエル軍において「ある程度の民間人犠牲が想定されていた」のだとすれば、その「想定」はどこまでを含んでいたのですか?
1万人ですか?2万人ですか?それ以上ですか?
そして、それほどの犠牲を事前に予測しながらなお作戦を実行したのであれば、それは本当に「誤爆」や「副次的被害」と言えますか?

むしろ、そうであればあるほど、計画性をもって特定の民族集団に破壊を加えた行為、すなわちジェノサイドの構成要件に該当する可能性があるのではないですか?
そうでないとすれば、今なお続いている数万人単位の民間人死傷は、何によって説明されるのでしょうか?

そもそも「他の軍でもあることだ」という主張だけで、イスラエルの行動が免責されると本気で考えているのですか?
その発想自体が、ジェノサイド的行為の“共通性”を根拠に正当性を捏造する、きわめて危険な論理だと思いませんか?