ロシア、ドイツのウクライナへのタウルスミサイル供与について警告
https://www.dw.com/en/russia-warns-germany-against-giving-ukraine-taurus-missiles/a-72275970
ロシア外務省のコメントは、ドイツの次期首相と目されるフリードリッヒ・メルツ氏が、長距離ミサイルをウクライナに提供することに前向きであると述べた後のものである。
ロシア外務省は木曜日、長距離ミサイル「タウルス」がウクライナに配備される可能性について、ドイツに厳しい警告を発した。
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、「重要な輸送インフラ」へのタウルスミサイル攻撃は、ウクライナ紛争へのドイツの「直接的な」関与としてロシアは扱うだろうと述べた。
ドイツの次期首相と目される保守政党キリスト教民主同盟(CDU)のフリードリヒ・メルツ氏はこの週末、欧州のパートナーとの協調を条件に、ウクライナにタウルス・ミサイルを提供することに前向きだと述べた。
オランダのカスパー・ヴェルドカンプ外相やポーランドのラドスワフ・シコルスキ首相といった欧州政府関係者は、月曜日にルクセンブルクで開かれた会合で、タウルス納入に関するメルツ氏の発言を歓迎した。