>>281
交渉の内容は未公開。「ウィトコフの22項目」の内容も未公表。公表されている米和平案の検討は前にしました。別に受け入れ可能でしょう。
終戦すれば選挙になって、ノルドストリーム2の犯人探しから細かな汚職やもっと下品なスキャンダルまで諸々噴出するのでもうウクの国体なんてどーでもいいです。
戦争しなくてもウクライナは憲法くらい変えられるでしょうしｗ

ここで言いたいのはそうじゃなくて。簡単な話、要求が過大なのは急いで停戦する必要がプーチンにはないからでしょうに。つまり、プーチン自身が「ロシア連邦総崩れ」と考えていないから停戦を急いでいないｗｗ
急いでいるのはトランプだけ。トランプの機嫌を損ねない範囲で継戦できればそれに越したことはない。仕方なく終戦するならできるだけ有利な状態で。それだけのこと。

じゃあ戦争を続ける理由とは？

ひとつめ。NATOの東方拡大からミンスク2、イスタンブール1までソ連～ロシア、プーチンは西側に裏切られていて、その罰を与える必要があると思っているフシがある。
ふたつめ。確かにおっしゃる通りアメリカにこれ以上柔軟な政権が生まれる機会がないかもしれない。それに軍事的にも優勢だとすると、もっと米和平案を超えたチャンスがプーチンに見えてしまっているかもしれない。（極論すると東欧からの米軍全撤退とかｗ）
いずれにせよ現状はNATOの（存在価値が失われるくらいの）大失態であってプーチンが最大限に利用しようとするのは当然のことだ。

今のところオレシュニクのほかにｗ見えている方法論は「消耗戦」。AMKマッピングがタタリガミUAを評した以下のXが分かりやすい。

これらのいわゆる「専門家」たちが、いまだに消耗戦の概念を理解していないとは、私には驚きです。消耗戦における前進は直線的ではありません。目標は、敵を戦闘不能に陥れることです。そうして初めて、「大矢」のような前進が実現します。「現在の進撃速度でロシアがドンバスを制圧するには何年かかる」と主張する者は、何を言っているのか分かっていないか、聴衆や特定の当局者をなだめるための作り話をしているだけです。
https://x.com/AMK_Mapping_/status/1921397981657575583