イギリス軍が「チャレンジャー3」の再砲塔を選択した理由の一つは、120mmライフル砲の砲身をさらに生産することができなかったことだった。

ウクライナのチャレンジャー2は短期間使用された後、少なくとも一部は砲身の摩耗問題により生産ラインから外された。 ⬇

イギリスが(おそらくかなり少量ではあるが)予備のチャレンジャー2砲身をウクライナに輸送したのだろうか? イギリスは、現在戦車に搭載されている砲が摩耗した場合、交換する能力を持っているのだろうか? 現役戦車から砲を取り外してウクライナに送ったことなどあるのだろうか?

ウクライナ軍が入手した戦車はわずか14両だったが、ほぼ全て間接射撃任務に投入されたようで、教義上、戦車が戦闘を行うよりもはるかに多くの弾薬を発射することになる。そのため、彼らは短期間で大量の予備砲身と、イギリス軍の限られた弾薬供給を大量に消費した可能性がある。