>>770とか「死体蹴り」wしながら今思うこと。
どのメディアもトランプの宥和的な姿勢ばかり取り上げているけれど、欧州の態度も硬直化している視点が抜けている。
(そもそも欧州はケロッグの22項目案すら各国で完全に合意はしてはいないはずでその辺も卑怯な態度と思うけれど)

仮にトランプがメチャクチャ露よりの案をまとめようとしても、支援停止でウクに強制できても欧州が賛成しないから重要な制裁解除ができず、所詮ムリなものはムリ。
当然そのあたりの事情もトランプはプーチンに説明してるでしょう。

「骨を砕く」制裁についてもトランプはプーチンに電話の場で言及していないハズがない。
ただプーチンにとって致命的だとみなしている条件については、それがどんな制裁であってもロシアを動かせる見込みが全くないことが事前に分かったハズだ。
(これも初期に何度も書いた話だけれど、メキシコ国境やカナダ国境に中国のミサイルが置かれた場合の米の立場を想像すれば分かるでしょう)

「骨を砕く」制裁をして効果がなければ、次の手段はより強力な兵器の提供になる。(ウルトラセブンかいなw)
終わりの見えない戦争の泥沼に引き込まれるだけで、中露をさらに接近させ国益に反する、トランプが最も嫌で絶対に避けたいシナリオにしかならない。

つまり、>>770「彼はウクライナに全く興味がない」のは(トランプ個人の性格や気まぐれによるものだけではなく)理由がないわけではないということだ。