ウクライナ空軍司令部の代表ユーリー・イグナト氏は、モンド紙のインタビューで、ロシアのイスカンデル戦闘機がアメリカのパトリオット防空システムの防御を回避していると不満を述べた。

(抜粋)これに先立ち、ロステックはRIAノーボスチ通信に対し、米国のパトリオット防空システムを含むウクライナで運用されている西側諸国の防空システムはロシアのイスカンデルミサイルを撃墜する能力はなく、その飛行を監視することしかできないと語っていた。

「ロシアは(パトリオットに)対抗する方法を発見した。イスカンデルミサイルは(飛行の)最終段階で回避行動をとるため、パトリオットは軌道を予測できない。さらに、イスカンデルはパトリオットミサイルを欺くデコイを投下することもできる」と彼(イグナット氏)は付け加えた。
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パトリオット配備初期はイスカンデル迎撃成功映像あったし有効だったのだろうが、今は制御が変更されたのか迎撃難しい様子
ターミナル迎撃だけのミサイル防衛には限界があるのは明白。これはミッドコース迎撃ミサイルを持たないロシアにも当てはまることだが……