https://x.com/ChrisO_wiki/status/1934250068728836141
ロシアの戦争ブロガーによると、軍の指揮官が戦果を偽って報告する行為が蔓延している。これは他の部隊を危険にさらし、自軍の兵士を支援のない攻撃に送り込む原因となっている。
戦場での目標の占領を偽装し、少数の兵士を旗を立てるために送る手法が使われている。事前偵察や砲撃準備がなく、既に「占領済み」と報告された目標に兵士が送られ、大きな損失を被る。
戦線マップの歪み: ロシアの戦線マップは実際の戦線から数キロ進んでいることが多く、指揮官の虚偽報告が原因。
第25軍の事例: 「Yuri Podolyaka」によると、虚偽報告が8キロに及ぶ地域があり、航空支援が不足し、攻撃部隊が火力支援なしで苦しんでいる。公の告発でしか問題が解決せず、内部報告は無視される。
具体例(コマル村): 2025年6月6日、ロシア国防省がコマル村の占領を発表したが、実際は占領されておらず、第36軍が虚偽報告。その後、第336旅団が補填に送られた。
批判: 「Tactical Medical Courses」などのブログは、虚偽報告が兵士の命を奪うとし、指揮官に責任を求める声が強い。
対策の提案: 「Romanov Light」は、実際の戦線を確認する専門部隊の設置を提案するが、効果は限定的との見方。
構造的問題: 国防総省や最高司令部代表が真実を無視し、虚偽が連鎖している。