欧州広域ブリーフィング:ウクライナに対するEUの新たな和平計画 -www.rferl.org

最新の試みの一つは、RFE/RLが入手した、フィンランドが提案し、ここ数週間欧州各国の首都で配布されている12項目の計画のリークである。この文書は「ウクライナ和平に向けた要素」という仮題からも明らかなように、既成の和平合意ではない。また、EUの上位レベルで議論されたわけでもなく、どの国からも公式に承認されたわけでもない。むしろ、これは20カ国以上がウクライナを支援する有志連合によって春から検討されてきたものである。

-監視は米国の指導の下で直ちに開始される。
-ウクライナとロシアは「不可侵条約」に合意する。
-ザポリージャ原子力発電所は「第三者」に引き渡され、その後ウクライナに返還される。
-ロシアに対する「象徴的な制裁」は解除される。
-最終的な連絡線が合意され、占領地におけるロシアの統治に関する合意も締結される。
-ウクライナは国際的な安全保障保証を受ける(詳細は不明)。
-キエフとモスクワは「相互理解を強化し、言語、文化、宗教の多様性を尊重する」。
-ロシアが占領した領土の統治に関する交渉が開始されます。
-計画の実施に伴い、ロシアに対する制裁は段階的に解除されます。
-ウクライナとロシアは補償で合意し、西側諸国は資産凍結を解除

https://www.rferl.org/a/wider-europe-eu-peace-plan-ukraine/33572991.html
t.me/RVvoenkor/102793
案外まともというか寛大な処置()で笑う
水面下の交渉が進んでいないわけではないことを示している。
むしろ、この「EUの上位レベルで議論されたわけでもなく、どの国からも公式に承認されたわけでもない」案ですらEU内で合意できないとしたら、このリークも政治的にロシアを利するだけのことだww