米国がウクライナに望んでいること:いずれにせよドンバスから撤退すること -POLITICO

米国とウクライナの和平交渉は、ある主要な問題で行き詰まっている。それは、戦争中にクレムリンが奪取できなかったドンバス地方全体をウクライナにどうやって手放させるかという問題だ。

「領土問題に関して、米国人の考えは単純だ。ロシアはウクライナに領土を放棄するよう要求し、米国人はそれをどう実現させるか考え続けている」と、交渉過程に詳しい欧州の高官は、デリケートな問題について匿名を条件にポリティコに語った。

「米国は、ウクライナはいずれにせよドンバスから撤退しなければならないと主張している」と当局者は付け加えた。

しかし、ロシアは(米国の計画に)賛成していると私は信じていますが、ゼレンスキー大統領が賛成しているかどうかは分かりません。国民は喜んでいますが、彼はまだ読んでいません」とトランプ氏は日曜日、ワシントンのケネディ・センター授賞式のレッドカーペットで述べた。

https://archive.md/y3bCb
https://www.politico.eu/article/us-wants-from-ukraine-leave-donbas-one-way-or-another/

ゼレンスキー氏、米国との協議でウクライナ東部問題でまだ合意なしと発言 -Bloomberg
https://archive.md/wlYGL
https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-12-08/zelenskiy-says-no-accord-so-far-on-eastern-ukraine-in-us-talks

もともと領土問題について譲歩の可能性を言い出したのはキエフ側(ウメロフ)だったということ。(>>580,807)それから、
むしろキエフは欧州に説得されている(>>816)という報道も(正しいかどうか知りませんが)も頭に置いておく必要がある。

元々の28項目案でドンバスの撤退地域(要するにクラマトルスクとスラビャンスク)は非武装地帯になるはず。
終戦後のウクと欧州の安全保障については米は相当譲歩していることを考えると、欧州の主張には建前しか感じずはっきり言って疑問がある。
政治的な面子以外に何が残っているのだろうか? ウクライナの領土を口実になお戦後のNATO大勢とか費用負担とかで条件闘争をしたいのだろうか?