>>109
TITが高いという事は冷却用の空気量が少なくて済むという事で空燃比がリッチ方向になる
さらに熱効率も上がり(TIT1800℃のXF9はTIT1650℃のF119と同じ推力を86%の燃料で発生する)燃料も減る
燃料が減ったうえ空燃比が濃くなって取り込む空気量自体が減っている

アフターバーナーとコンダイノズル付きのエンジンと重量比較しても無意味では?
比較するなら推重比だろう

防衛省は国産にメリットがあると判断してT-4をエンジンから新規開発した
輸入エンジンは採用された後は価格は相手の言い値になりがちだ、改良、改修のハードルも上がる
F-15,F-35を見れば輸入機のデメリットは大きい
この状況で防衛省の判断が変わるとは思えない
XF5は実証機のエンジンとして実用しているし、コアはF7に流用されている
古い低効率エンジンの出番はないだろう