>>242
>アボカドみたいに栄養価の高い果物は土地の栄養を全部吸い上げて枯れ地にしてしまう事もしばしばなので、
>人間が適切に管理できないと何も育たない痩せた土地だけが残るのよね。

トウモロコシも収穫量の高い品種だと、それを維持するために毎年大量の肥料を使わなきゃなりませんしね。

北朝鮮も収穫量最優先だが不味い家畜用トウモロコシを主要穀物とし、1970年代当時はソ連から供与された
化学肥料プラントから製造される大量の窒素肥料があった為に、飼料用トウモロコシの収穫量を維持できました。

しかし1990年代のソ連崩壊とそれに伴う援助の縮小により、貴重な窒素肥料プラント群の稼働率は低下し続け、
広大なトウモロコシ畑に撒くはずの窒素肥料が枯渇し始めました。

そうなると肥料の不足で急速にトウモロコシ畑の土が痩せて収穫量も右肩下がりとなり、食糧不足が深刻化。

80年代までなら中ソ両大国を天秤にかけて多大な援助を巻き上げられましたが、90年代にはその手も通じず、
窒素肥料ブラントの補修もままならず、大量の肥料や食料の援助にも応じ無くなりました。

かと言ってそれらを買う為の外貨も無いので、一層飢餓が深刻化し畑も痩せて90年代には数百万人単位の
餓死者を出したと言われます。

なお北朝鮮は南北対話の代価として声高に肥料を食料と共に要求しましたが、痩せた畑にまいてトウモロコシの
収穫量を回復させる為に、是が非でも肥料は必要だったので、執拗に肥料の供与を要求し続けたのですが。