ポクロフスク近郊の戦線で戦うロシア兵によると、ウクライナのドローンにより、前線への到達が非常に困難であり、物資の輸送は事実上不可能となっている。同兵は、ロシア軍が死体の絨毯の上を進軍しようとしていると表現している。2025年9月下旬、ポクロフスク近郊で戦う兵士、アレクサンダー・ザボロフスキーの報告は、その地域の状況がいかに困難であるかを物語っている。現在、この地域ではロシア軍の攻勢はほぼ停滞しているようだ。
「昨夜、私たちはアヴディイウカ方面からポクロフ方面に向かった。
簡単に説明するが、5回の動員を行うことはでるが、それには何の意味があるのか?
「クソったれな連中は、5人ではなく(たった)2人ずつで移動しており、全員が確実に配置場所に着くとは限らない。一時的な補給基地でさえ、今や前線から50km離れている(実質的にずっと後方だ)。
「15〜20km先なら、ニヴァやUAZ、その他の小型のガラクタ車で次の地点までたどり着ける可能性はまだある。その後は徒歩かバイクでの移動しかなく、成功確率は極めて低い。
「夜間は選択肢が全くない。今や『ウサギの耳』(ドブロピリャ突出部)で兵士たちが何を食べているか想像できる者はほとんどいない。「少なくとも30kgの重装備が揃わない限り——50kg以上は言うまでもない——小隊規模なら連隊を率いても生き残るのは2名だけだ。到着できれば誰かが昇進と勲章を手にすることになるだろうが。
「屋根にガラクタEW装置を装備すれば誤差範囲に近いが可能性を与える。敵が6つの周波数帯でドローン運用しているなら6台の電子戦装置が必要だが……仮にそれらを所有しても稼働させ少なくとも1時間、1時間半持続させるには、どんな発電機と何個のバッテリーが必要か? といった具合だ。
このクソ動員は、準備の有無にかかわらず、大胆な指揮官たちに数ヶ月で殲滅されるだろう。せいぜい第22師団は良い証左だ。参謀全員が「ああ、クソ穴は全部塞ぐさ。どうせもう5月だ」と歓喜していた時でさえ。
「クリミア訓練場から補充された連中だ。少なくとも半年は生き延びた幸運な奴らだ。
低空支配(ウクライナドローンの撃破)なしでは同じことだ。まあ、死体の絨毯の上を50km進軍するだろうが、その後はどうする?」
threadreaderapp.com/thread/1973308925404713394.html
ちょっと小林源文ハラショー調に直しました