コンバインドサイクルのカルノー効率レベルでもTITが1500℃超えたあたりから熱効率の上昇はあまり見られなくなる
2000℃くらいで頭打ちになるしそこまで伸ばしてもせいぜい熱効率5%程度の向上
1600℃を超える辺りから利用できる合金が極端に減るし、冷却構造やTBCの工夫が必要になる
エンジン周囲も耐熱性能を上げる必要があって、部品寿命も短くなり、コストも跳ね上がっていく
なので民間エンジンでは1600℃程度に抑えてAlTi合金やCMCの使用範囲を拡充して軽量化する方向性になっている