>>508
HDD上のデータは連続したデータではなくて、実はバラバラに記録されている。
ビデオテープの場合は頭から順番にデータが記録されていくが、HDDは円盤状の記録
媒体で円盤の空いている部分にランダムに書き込んでいく。

で、当然データがバラバラなままでは「どこに何が記録されているのか」がわからなくなる
から、データの記録と同時に「再生する情報」も記録している。
(この再生する情報が失われるとHDD内にデータが残っていても再生できなくなる)

例)
HDD上のデータ領域の並び 『3 9 5 1 4 8 2 6 0 7』
その中のAという番組のデータ  『3 5 1 4 2』
Aという番組の再生する情報   『1 2 3 4 5 という順番でつなげて再生する』

ここで「4」をCMとしてカットした場合、

HDD上のデータ領域の並び   『3 9 5 1 4 8 2 6 0 7』
その中のAという番組のデータ  『3 5 1 2』
Aという番組の再生する情報   『1 2 3 5 という順番でつなげて再生する』

カットされた「4」の領域には別のデータが記録可能になって録画の残量が増える

という感じかと・・・。
あと、HDDレコーダーもPC用のHDDと原理は同じだから検索は「HDD」でOK。
まずはHDDがどんなものかを調べて「どのように応用されているのか」を具体的に質問
すれば、聞きたいことに近い答えが見つかると思うよ。