そしてBSデジタルが始まったんだけど、なんかの抽選でBSデジタルチューナーなるもんが
当たったんさ。当時20万円くらいしたチューナー単体のデジタルチューナー。
こいつをこのワイドのアナログブラウン管テレビに映したら衝撃的だったよ。
あまりの驚愕の画質の良さに。チューナーの設定で、スクイーズ出力もレターボックス出力も可能だった。
チューナーのS端子はS2対応で、ID-1信号も重畳される優れものだった。
よって、なにもしなくともスクイーズ、レターボックスどちらの設定でもテレビには自動的に最適化して
画面いっぱいにワイドに表示された。
S2対応S-VHS機で録再すると上記録画物はどちらも自動的にワイドで表示された。
そればかりか、ノーマルVHS+4:3アナログブラウン管で当該スクイーズ録画物を再生すると
ID-1信号が記録されているおかげでこれも自動的に上下に黒帯を付け16:9映像で
再生することができた。(SONYの晩年4:3TVなんかが対応していたなあ・・・)
マニアックな時代だったなあ・・・。