IntensityでHDMIキャプチャーしてみた。
3分程度の1920x1080iソースを非圧縮AVI録画。
手持ちの\1280(1.5m)のゲーム用から\4980(3m)のソニー製まで4本のHDMIコードを試したが、
区間フレームでカットしたデータは4つとも完全一致した
3分のフルHDのデータが1ビットも変わらず。
当然か。
HDMIケーブルの比較はIntensityでやるのが数値ででてくるので最適です。
プロジェクタやディスプレイをカメラで撮る方法はかなりの誤差が出ます。
カメラの位置は動かさずマニュアルで固定して撮っても、
同じケーブルでもとるたびに誤差がで、明るさも微妙に変化します。
又、完全同一フレームで比較しないといけません。
例え静止画でも1フレームでも違えば細部の再現性が違うので駄目、意味のない比較になります。

ベルデン(Belden)もケーブルのブラインドテストを企業企画したことがある。
もちろんどの実験でも歴史上ケーブルで音の違いを聞き分けた例は一度もない。
(たしかに変わった、違いが分かるといっている人を正式なブラインドテストを受けると100%ききわけができない。)
現在研究機関では、「私は画の違いでケーブルの違いを判断できる」と言っても取り合ってくれないのが現状。
「肉眼で月の米粒が見える」といわれても、取り合ってくれないぐらいの与太話扱い。
私的なブラインドテストぐらいを勝ち抜かないと、研究者にも信じてもらえないだろうね。

ではなぜ同じ性能のケーブルなのに値段が全く違うものがたくさんあるのか?
汚染されているこの業界に浸りきった旧態依然の人間ばかりがこの業界に残ってしまった結果だ。