マイクの固定というよりカプセルの固定というか、マイク自作の方法そのもののことですよね?

WM-61Aに関してはカプセルに何か固形物をつけると癖がつく感じがするので、ケーブル付けただけの状態が一番ピュアだと思う
その場合、ケーブルをなんかでつまんで(もちろんケーブル強度のあるケーブル使ってるけど傷めないようにソフトに)保持してる
でもその場合は少し大きな音圧に対してはカプセルとケーブルが振り子のようになって妙な共振ができてしまったりすることもある
耐久性も弱いので気軽に使えないのも難点

だからと言って個体ケースとカプセルを直でくっつけて固定してしまうと癖がついてしまう

ピュアさを損なわないのと汎用性と実用性、耐久性などのバランスを考えて、真鍮や銅のパイプなどで作ったりもしたけど手間がかかって、最終的にはREAN(Neutrik)のNYS231Lを使用して作るのに落ち着いた
カプセルは柔らかいもので包んでケースとは直でくっつかないようにしてる
それでも、録音対象の音量が大きいときには柔らかいものでケース周りを包んで、振動が伝わらないようにしてる

WM-61A以外のECMではここまで気を使ってないけどw