お彼岸(春・秋)の意味と墓参りについて

お彼岸は3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間の計7日間、
年に2日あるお彼岸では、それぞれの初日を「彼岸の入り」、終わりの日を「彼岸明け」
春分の日・秋分の日を「中日」といいます。

仏教では、ご先祖さまのいる世界<極楽(ごくらく)>を「彼岸(ひがん)」、
いま私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」
「彼岸」は、西に位置し、「此岸」は、東に位置するとされています。
3月の春分の日と9月の秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので
彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになりました。

つづく