【Proまとめ】

・画質は網目感的にPSVRとVIVEほどの差しかなく
 既に発売されている安いodesseyと同じ程度の画素数しかなく
 PIMAX8Kには全く及ばないという非常に中途半端なものとなる

・肝心なトラッキング範囲が10m×10mまで拡大されるST2.0への対応は
 5m×5mのST1.0までしか持ち合わせていない一般ユーザーにとって何
 の恩恵をもたらさず全くの無意味なものとなる

・3万円相当のハイレゾ対応のヘッドホンが付いているらしいが、オーディオ
 マニアでもなければ装着性も含めて既存のオーディオストラップで十分である

・価格はHMD本体のみでほぼ10万円。VRで最も恩恵が得られるとされている
 無線化の標準搭載はなくあくまでオプション。新規で一から揃えれば16万円
 無線化までやれば20万円は超えると言われている

・一方でVIVEは、オーディオストラップを付けて無線化まで完全仕様にしても12万円で済む

・コンシューマーとしてはかなり重要な部分に入るデザイン性でVIVEに劣る
 特に無線化したときが顕著で、あのチョンマゲを想像するようなデザインは
 頂けない。TPCASTの方が断然にシンプルでデザイン性に優れていると言わざる
 を得ない


結論:一般ユーザー(コンシューマ)ーにとって画質しか得られる恩恵がないが、その画質が
    中途半端で価格に対してあまりにもお粗末な出来でしかない。公式が謳っているように
    Proは最大の売りでもある10m×10mのST.20の恩恵が受けられるエンタープライズ、プ
    ロシューマー向けであり、我々一般ユーザーのコンシューマーにとって魅力のないもの
    でしかなく、コスト面を見ても、12万円で無線化完全仕様までできるVIVEの方が遥かに
    魅力的な製品と言えるだろう。また、そんなコンシューマーが背伸びしてPrpを所有しVIV
    Eを見下すのはあまりにも滑稽でしかないとも言える