VRが仕事の中に入ってくるのはあと10年以上先でしょうね。というかARの時代の
オプションとしてでしょうね。各社今は数台買って先進ぽさを演出しているだけですよ。
会社に何台売れると思ってます?そんなのは売上と言えるレベルではないです。

しばらくはエンタメ用途となるでしょう。

ではエンタメ要素とは何か?現代に於いてエンタメの王は断トツでTVゲームです。
これは市場規模を調べてみたら良いですよ。断トツ過ぎて笑うレベルですから。
故にVRの王もPSVRなんですよ。
これはもう既に現象として見えていることですし、変えれません。
VR機器の競合はゲーム機なのです。そこを先ず理解しないと全体像が把握できないんでしょうね。

VR機器はゲーム機として勝てなければ繁栄は不可能です。
そしてゲームハードとして勝つ法則は昔から決まっていて3つあります。

・価格が39,800円以下であること。
・ゲームソフトデベロッパーであること。
・ハード性能がPCのAAA作品を移植出来る要件を満たしていること。

スタンドアローンVR機器はこれにかすりもしないものばかりですね。ですから今までもこれからも誰も買わないんですよ。なにをするの?となります。

ではどのタイミングでスタンドアローン化が起こるのか?

スタンドアローン化するタイミングは現在圧倒的シェアを誇るPSVRを有するSONYが決める事です。
価格と性能、ソフトに於いて誰も太刀打ち出来ない以上独占市場となっているのでPSPやVITAのVR版
の様なスタンドアロンハードを出す必要が今は全く無いので出る可能性はかなり薄いでしょうね。
(VR世界に任天堂やMicrosoftは居ないですからね。)