>>524
一般論だとそういうことになる
今は音のサンプリングからミキシングまで全部劣化のないデジタルデータで行うのでそもそもテープに焼く必要がない

デジタル録音のメリットは最初にサンプリングした個々の音を保存しておいて、イコライジングやリバーブ、セパレーション等の編集が後からでもコンピュータで容易に行えること
デジタル録音のハイレゾで品質の良いものはミキシングの段階から編集し直して完全に新しいマスタリングを作ったりしてる
デメリットとしてはアナログと同じで最初にサンプリングした音が悪かったりするとどうしようもなくなるところ

因みにアナログもデジタルもレコードに起こす時は元になるラッカー盤という金属製の円盤に溝を掘ってそこから更に数種類の円盤を作らないといけない
それを作り出すカッティングマシンとかの機材の性能や管理する技術者の腕前で品質が左右される訳だけど、アナログ全盛期に沢山いた超絶技巧の職人が手がけたものと、今の作っても大して売れない時代のそこそこの腕の職人が手がけたものでは品質に天と地の差がある