しかし、K3はワープロソフトの市場をとっとと諦めて完成度の高いデータベースソフトを出した。桐と言うDOS時代では国内ナンバーワンのソフトじゃ。
しかし、時代はWindowsへ。
Windows版の桐は中々リリースしなかった。(一説には主要な開発者がDBpro=新日鉄が出していたデータベースソフト に移籍してしまい開発が頓挫したと聞いた事がある)
そうこうしている内にDB開発者はさっさとaccessの一括処理マクロを学び出した。出だしのaccessなんてexcelよりも使えなかったんだけとね。
結局、K3は桐のWindows版をリリースするが肝心の一括処理マクロはDOS版とは全く互換性が無いものになってしまった。
可哀想なのが桐の一括処理マクロを必死で勉強していたDB開発者。
今までの知識が全て過去の遺物になってしまった。