小さい頃、母がよく自分の食べているものを私に分けてくれた。
ハンバーグやエビフライなど、私が先に食べ終えると分けてくれた。
「お母さんもハンバーグ好きなのに、どうして残して私にくれるんだろう?」と不思議に思っていたんだけど、そのうち
「大好きな食べ物を私に譲ってくれるって事は、私はお母さんにとても愛されてるんだな。幸せだな」と思うようになった。