お正月に母の実家に行った、8ヶ月なりたての頃の記憶。
3ヶ月早く産まれた従兄弟が歩行器に楽々で乗っていて自分も出来る!とアピールして乗せてもらった。
抱っこしてくれている母に乗りたいと訴えているんだけど、◯ちゃんにはまだ早いよ〜となかなか乗せてもらえなかった。
しつこく食い下がってなんとか乗せてもらったけど、立っているのがやっとで従兄弟みたいにあちこち動け回れなくて早く脱出したかったけど、ほらやっぱり無理だったでしょと言われるのが嫌でやせ我慢でわざと笑顔作って楽しそうにしていた。
退屈し始めた頃に近くに兄が来て、兄が持っていたおもちゃを奪ってそのおもちゃで退屈をしのいだ。
他にもお座りしておもちゃで遊んでいる時に、母に誰かが「◯ちゃん、もうお座り出来るの?」と聞いているのを覚えている。
その時遊んでいたおもちゃは透明プラスチックケースの中に人形があって、それを取りたくて一生懸命手を伸ばしていて、母が写真を撮ろうと◯ちゃん〜◯ちゃん〜と声をかけてくるんだけど、面倒くさくてしばらく無視していたw
仕方なく、何回も呼ばれるから顔を上げてやるかと顔を上げた瞬間に写真撮られた。
後日、出来あがった写真がアルバムに貼られていて、一緒に見た祖母に「これ知ってる!」とアピールして、祖母が「うんうん、◯ちゃんだね〜」と言ってくれて満足した記憶もある。

赤ちゃんでも大人がなにを言っているのかだいたい分かっているし、感情も大人と変わらないレベルで備えているんだと思う。