分かりやすく言えば、公立の中高に行くより、1000万円か
それ以上余計に払って、大学卒業後も役に立ち、子供の身を
有形無形に守ってくれる(かもしれない)上質な人脈・環境を
買うということ。高校受験でつまらん苦労をしなくて良いから、
子供のやりたいことが(何であれ)伸び伸びできるという
ことも確実にある。

まともな大学(一部旧帝、一握りの私大)の同級生ももちろん
人脈としていいかもしれないが、中高の6年間、同じ釜の飯を
食ったという事実は結構重い。

対人コミュ力が高い子供なら、あるいはよほどの才能に恵まれて
いる子供なら、気にする必要はないかもしれないが、平均レベルの
子供なら、早い時期から将来の人脈(の芽)を手に入れておくのは
親の懐具合に余裕があれば、悪い話ではない。