>>183
リンク先読ませていただいて、なるほどと思いました。
どうも有難うございます。

たしかに、うちの子は少し変わっている。素直過ぎるのかも知れないし、趣味もマイナー指向。感受性が強くとてもナイーブ。芸術方面を希望してる。
データに合致しそうですね。

ただ、翻ってみると私も夫もそういうタイプでしたし、そんな友人もクラスに一人二人はいた。
おなじように思春期で悩み疎外感を持ちながらも何故私たちは登校できたのか?
はぜ不登校が増えたんだろう?

あくまで素人の推測ですが、ふたつ思い当たりました。
ひとつは読書をしないのかも知れないこと。もうひとつは信頼しあえる親友がいないのかも知れないこと。

結局、他人との違いに不安を覚える子やナイーブな子は、自我や自己を確かめたり固めたりするための情報(材料)が不足しているという気がします。
まわりに他人がいてこそ自分を客観視できるし、読書や赤裸々に話せる友人との会話の中で、もやもやとした思考を言語化したり、追体験や共感、疑問を重ねていくうちにそれを基礎にして自己の理想や方向を見出だせると経験上感じます。
私たちの頃はそれが出来たんですよね。夕暮れの放課後の長かったこと、夏休みのあの開放感、なにもしない一日。
でも今は幼児から習い事は過熱し、就学すれば学校部活塾に追われ睡眠は5時間、週末はグッタリ。
自分の違和感と向き合う時間も話せる時間もなく、
うまく友人達に合わせてハブられないよう毎日をこなしていく。そりゃ疲れるだろうな…。
で、ついに不登校になってしまったら、部屋で独りでゲーム、ニコ動、同人、ネットサーフィン…。長引くのも無理はないかもなと思います。

自己流の対策で的ハズレかも知れないですが、とりあえずは読書を勧めてみようと思います。
すごく良いヒントをいただき誠に有難うございました。