〉932さん
こちらこそすみません。
ただ母親は私が不登校になったばかりの頃は
何がなんでも学校に行かさなければならないと思った様で
号泣する私を車に乗せ、仕事もあるのにと言いながら1時間半かけて学校に連れて行ったりもしており、
それが続くと余計に追い詰められ保健室登校もままならなくなってしまいました。
毎日欠席の連絡をするのにも抵抗があった様です。
小児科の先生やカウンセリングの先生の提案を受けて辞めるかどうかは2学期ぐらいまで持ち越し、1学期中はお休みをさせますというお話を担任の先生や母、私も含めて話し合って決めました。
小児科の先生に自分が学校に行けない事をどう思う?と聞かれた際にみんなはきちんと行けているのに私は行かず悪い事をしていると思うと答えました。
先生が日本人の髪は生まれた時に大体の人が黒髪だけれど、
あなたのお母さんはみんなと違う茶髪にしているけれどあなたはお母さんは悪いことをしていると思いますか?と聞かれました
私は別に思いませんと答えた気がします。
先生はあなたのことも同じですよ。人と違うから悪い、みんなと同じ事をして同じ様に成長していけなかったとしても悪いなんて事はちっともないんだよという様な事をおっしゃったと思います。
古い記憶なのでうまく伝わるかわからないのですが…
私も母も目からウロコが落ちた様な気がしたんです。
どこかで母も私自身も普通にみんなと同じ様に学校に行って卒業して、
就職して働いて…それが普通で当たり前だし、そう出来ない私はダメな人間でみんなと違ってしまった。
正しい道を歩けない。
道はそれ1つしか無かったのに…もう人生終わりなんだとすら思っていました。
でも、先生に悪くないよ、大丈夫だよ。
道は1つではなくて他にもあるし、今はしんどくて探す元気がないだけ。
まずは疲れてるから休もう?休んで元気になったらまた探したらいいんだよとおっしゃって頂いて親子で号泣してしまいました。
それだけで道を外れた自分の全てを許せた訳ではないのですが、少しだけほっとしました。