日本小児科学会は、「日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方」というそのものずばりな推奨を行っています。

1)複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンに対する有効性について、お互いのワクチンによる干渉はない。

2)複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンの有害事象、副反応の頻度が上がることはない。

3)同時接種において、接種できるワクチン(生ワクチンを含む)の本数に原則制限はない。