ローソン店員が自分のカードで「Ponta」ポイント不正取得、犯罪ではないのか?
ローソンのPontaカード ローソンは2月上旬、富山県内の加盟店の従業員が、買い物などの各種サービスで使える共通ポイント「Ponta(ポンタ)」を不正取得していたと発表した。
従業員は、Pontaカードを持っていない客が精算するときに、自分のカードを使ってポイントを取得していた。
店員はすでに退職しており、ローソンは調査したうえで、従業員のポイントを回収するという。


同社によると、Pontaカードを使っていないのに、レシートにポイント残高が表示されたのを不審に思った客がツイッターに投稿。
ツイートを見たほかのユーザーから問い合わせがあり、
店舗で調査したところ、従業員が事実を認め、退職を申し出たため、受理した。


ローソン側は「不正行為」と表現しているが、今回のような手法でポイントを得ることは、犯罪ではないだろうか。本多貞雅弁護士に聞いた。


●「不実の電磁的記録」を作り出す犯罪

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