>>207
環境要因が大きいよ。究極的に言えばどんな他害児も人が居なければ他害に繋がらない。
逆点の現象では、裕福な家庭で育ち、圧力的ではない質の高い躾教育を受けている子は、
他者を攻撃する視点・行動を持っていないし、質が高いほど相手を思いやる基礎が意識の中に入り込んでいる。

そういった環境になく、他害に対しても大らかに許しすぎてしまっていて、
それをずっと繰り返し成長してしまうから、大人になっても気に入らないことを暴力で解決しようとして、
結果的に暴力事件を起こして刑務所に入ってしまう。

現状の福祉的包囲(特に障害福祉)は結果当事者を苦しめて社会から排除する仕組みになってしまっている。
本当に一番大事なことは、小さい頃からの問題に対する扱いへの働きかけと、
当事者による問題解決能力の強化なのに、全くの正反対の対応になってしまっている。
どんなに子供時代を無理にそういった仕組みで包んであげても、
社会は、社会にいる人達は、そうは思って対応してくれない。だから社会に出てから相当困ることになる。
それは社会悪ではなく、制度悪だから繋がる仕組みなんだけど、当事者達はそうは感じられない。
その子供時代の福祉的包囲が基礎になっていて、それが正しいと思い込みすぎているから。