発達障害などの児童生徒対象の教室
発達障害などの児童生徒が通常学級に在籍しながら特別な指導を受けられる
「通級指導教室」。小学生の息子を通わせる母親から
「往復だけで1時間半以上かけて別の小学校まで送迎しています」
と訴える声が特命取材班に届いた。
知人の子どもの場合は、担当の教諭が在籍校に来てくれるのだという。どういう事情があるのか。
毎週3時間以上の送迎負担……仕事を諦めた母親
声を寄せたのは福岡市在住のさゆりさん(40代、仮名)。
「息子が幼く、落ち着きがなくて…」。担任教諭と相談し、今春から通級指導を受けることに。
福岡県内の別の自治体に暮らす知人の子と同じように在籍校で受けられると思っていたが、
福岡市教育委員会は、在籍校に通級指導教室が設置されていない場合、
児童が設置校に通う方式だった。
週1回、さゆりさんがハンドルを握り、
在籍校の授業を抜けた息子を設置校に送り届ける生活が始まった。
片道50分。計90分の指導後、在籍校へと連れて戻るのに3時間以上を費やす。
復帰するつもりだった職場では、勤務中に長時間抜けることは難しく、仕事を諦めた。
在籍校への教員訪問はわずか4% 福岡県
文部科学省によると、通級指導は1993年度から小中学校で始まった。
発達障害などに対する保護者の意識の高まりを背景に、
指導を受ける児童生徒は増えており、2017年度は10万8946人と、
93年度の8倍を超えた。
問題は、全ての学校に通級指導教室が設置されているわけではないこと。
岡山大大学院の吉利宗久准教授(特別支援教育)は、
さゆりさんのケースを「全国で起きている、通級の最大の課題」と指摘する。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/434985/
あれしろこれしろとうるさいわ。また税金を欲しがってるのか?
なんでもただでサービス受けれると思うなよ。