DCI日本分裂の前からF代表を支えていた児相被害者B夫妻。
それを無慈悲に切り捨てたCRC日本は、いったい、国連子どもの権利委員会から出されたList of Issuesを、どうとらえているのでしょうか。

『子どもの権利モニター』133号は、××国際部長の「私たちが望む最終所見を得るために!」という記事を載せています。
そのなかで、児相問題に関して言及されているのは、
「児童相談所による一時保護の評価システム」なるものだけです。

え!? 子どもの権利委員会はこんなことをList of issuesに書いていましたっけ?
疑問に思って、JCREC訳のList of Issuesをもう一度ひも解いてみると、
「児童相談所が運営している一時保護所の評価システムに関する最新情報をお知らせいただきたい」
です。
「一時保護」ではなく、「一時保護所」ですね。
CRC日本国際部長は、国連子どもの権利委員会が言ってもいないことを言っていると、嘘を書いています。

百歩譲って、「所」という漢字を書き落としただけの単純ミスだ! と反論されるかもしれないので、「一時保護所」と読み替えてみたらどうな
るか、考えてみましょう。
「一時保護所の評価システム」ならば、すでに厚労省が始めている政策です。それを子どもの権利委員会がList of Issuesに書いたというの
は、要するに、国連子どもの権利委員会が厚労省の政策の応援団になっている、と主張していることを意味しますね。
子どもの権利委員会が目指す方向で政策展開している、人権重視の厚労省!・・・なんという、厚労省の提灯持ちぶりでしょうか!!

それだけではありません。List of Issues で最も重要というべき指摘:
「子どもたちが家庭から引き離され・・・ることを阻止するために、・・・どのような方策が具体的に進められているか」
については、CRC日本国際部長はまったく言及せず、見てみぬふり。

児相被害者を無視し、厚労省の応援に走る惨めな姿が、CRC日本国際部長の書いた記事に、如実に表れています。
「私たちが望む最終所見」とは、厚労省を応援する最終所見のことだった・・・ というのがバレちゃった、お粗末の一席wwww