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TBSソース

2月15日に放送されたTBSの番組「あさチャン!」で、千葉県松戸市の小学校で発生した事件がとりあげられ物議を醸しています。
その事件とは、小学校の担任の女性教師が「児童に児童を殴らせる」という指導をした、というもの。
途中から男性教師(教頭)も参戦し、被害者の児童にひどい言葉を浴びせている。
この事件、今月初めごろからその音声がネット上に投稿(流出)され物議を醸していました。

・ある小学校で、児童Aと児童Bが殴り合いのケンカ
・本来であれば、先生は仲裁するべきなのだが、担任の女性教師は児童Aに対して「どうぞやり返してください」などと指示したという
・児童Aは指示に従い、児童Bのみぞおちを殴った。その際、女性教師は児童Bを羽交い締めにしていたという
・児童Bは精神的に不安定になり、不登校になった
・学校はこの事実を2年半以上、教育委員会に報告しなかった
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児童Bの母親によると、この事件より前から息子に異変があったそうで、いじめが始まっていたとみられ「学校に行く時に、気持ち悪くて吐いてしまうことがあった」とのことで、ボイスレコーダーを持たせていたそうだ。
両親が問い詰めると、教頭と担任教師は謝罪したが、息子は「疲れた。本当に死にたい」などと言うなど精神状態が不安定になり、不登校になったという。
学校側は、教育委員会への報告を約束していたが、実際には報告しなかった。
上記の動画がネット上にアップされたのは今年2月1日とみられるが、学校が教育委員会に報告したのは2月4日だったとのこと。
また、教育委員会によると「不登校は知っていたが、その理由は家庭の教育方針だと聞いていた」とのことで、学校側が教育委員会に虚偽の報告をした可能性がある。
番組の取材に対して教頭は「教育委員会への報告は校長がすると思っていた」と発言している。