▼その他知っておくべき情報
○希望順について
希望順の影響有無で大きく分けて以下A・Bの2パターンあります。
【A:希望順で選考に影響なし(例:世田谷区、江戸川区公立園)、川崎市】
まず申込者全員を指数や年収等で順位付けします。(申込者1000人なら1位から1000位を先につける)
そして上位順位の人の上位希望の園から空きがあるか(入れるか)を見て決めていきます。
 例)P園、Q園とも入園可能数1名
 甲さん 110点でP園第1希望、Q園第2希望
 乙さん 109点でP園第1希望、Q園第2希望
 丙さん 108点でP園第2希望、Q園第1希望
 →甲さんP園内定、乙さんQ園内定、丙さん落選(Q園は丙さんの第1希望より、点数(順位)が上の乙さんの第2希望が優先)
その為、各個人が出す希望順は(自治体に出す希望の園の中では)純粋に自分が入りたい園でokです。(そもそも出せる希望数に上限がある場合は出す希望に含めるかの取捨選択はしてください)

【B:希望順で選考に影響あり(例:杉並区、江戸川区私立園)】
杉並区のように同一指数の場合の優先順位項目に園の希望順が定まっていたり、江戸川区のようにまず第1希望の中から選考する場合、(第1希望で定員割れなどを除き)ほぼ第1希望の単発勝負になります。
この場合、良くも悪くも(※)戦略と運が大事になり、「この園を第1希望にしたからうちでも入れた」「この園を第1希望にしてしまった為に待機児童になってしまった」が生じます。
純粋に通いたい園を上の希望(第1希望)にするか、戦略的に不人気園・2歳までの小規模保育園・新設園等を上の希望にするか、よくお考えください。
※不公平という声は役所にどうぞ。入れる総人数は同じで、うまく使えば普通なら入れない家庭の逆転もあり得ます。まさに善し悪しです。