(8)学資保険の不支給、兄弟の学費が重複し支払いが困難に
年代に達しない子供が学資保険がもらえず学校に行けなくなる世代ができる。また、兄弟が同学年になれば入学金や学費が重なり支払い不能になる可能性がある。

(9)マンモス学級の誕生(小、中、高、大)
就職と受験が困難になる可能性が非常に高い。
第二次ベビーブーム世代の氷河期は、日東駒専で入試倍率約10倍から20倍。また、就職倍率が高く、フリーターや引きこもり、自殺が話題となった。 10年後に社会問題になる可能性がある。
また、次の3世代ぐらいまで悪影響を及ぼす可能性がある。

(10)システム変更・改修の弊害
4月から9月にシステム改修をする必要が出てくる。自営業等は現在収入が激減しているが、システム変更・改修にかける予算と人員は社会の混乱を及ぼす可能性がある。

(11)日本の学力が世界から一年遅れる
9月入学にすると台湾等にくらべて小学校の入学が1年遅れる。7歳でまだ小1、13歳になったのにまだ小6となる。
※グローバル化どころか、世界から一年遅れることになる。世界から一年遅れで留学へ。

(12)オリンピック開催期間と9月入学時期の重複
試験が想定される6月から8月頃は、オリンピックの繁忙期である。平時でも困難なのに、政府はオリンピックで9月入学に対応できるのか。
夏に地方から上京するにも、都内のホテルは外国人で溢れ返っている可能性がある。


9月入学は断固反対し、国や都道府県にメールや電話をしましょう!

【2020年4月30日】
NHK News Webより一部抜粋